2015年03月30日
久住山~星生山
3月29日、雨の予報が気になりましたが、決行になり、久々に赤川から久住山に向かいまし
た。 先週、山口の黒河内山に登った時、初夏の暖かさで一気に冬から夏になった感じだった
ので薄着で出かけましたが、それでも暑かったです。いつもより遅くマンサクの花がちらほら咲
いていましたが、山はまだ眠っているかのようにうす紫色の山肌でした。もうしばらくすると若草
色に変わるのでしょう。赤川温泉から樹林帯を抜けると以前なかった立派な木の階段が作って
ありました。滑りやすい所なのでとても助かります。何か所も木の階段が新設されていました。
草原を抜けるといよいよ急な登り。足をなんども踏ん張りながら岩場を越えて山頂に無事、た
どり着きました。もう20年近く前に母が元気なころ、二人で牧ノ戸から登りあがり、山頂にたくさ
んのリンドウの花が咲き乱れていたのを思い出します。母は78歳でした。今考えてもよくぞあ
の年齢で登ったと思います。 山頂からは三俣山や大船、中岳、硫黄山の雄大な景色を眺め
ながら昼食を済ませ、星生山に向かいました。星生山まで20分の駆け足で登り、下りも扇
ケ鼻の分岐まで40分で到着。
牧ノ戸まで左手にいくつもに重なる尾根を眺めながらルンルン気分で下山しました。
九重はいつ行っても素敵です。私の大好きな山々です。

マンサクの花」

何時みても雄大な三俣山
た。 先週、山口の黒河内山に登った時、初夏の暖かさで一気に冬から夏になった感じだった
ので薄着で出かけましたが、それでも暑かったです。いつもより遅くマンサクの花がちらほら咲
いていましたが、山はまだ眠っているかのようにうす紫色の山肌でした。もうしばらくすると若草
色に変わるのでしょう。赤川温泉から樹林帯を抜けると以前なかった立派な木の階段が作って
ありました。滑りやすい所なのでとても助かります。何か所も木の階段が新設されていました。
草原を抜けるといよいよ急な登り。足をなんども踏ん張りながら岩場を越えて山頂に無事、た
どり着きました。もう20年近く前に母が元気なころ、二人で牧ノ戸から登りあがり、山頂にたくさ
んのリンドウの花が咲き乱れていたのを思い出します。母は78歳でした。今考えてもよくぞあ
の年齢で登ったと思います。 山頂からは三俣山や大船、中岳、硫黄山の雄大な景色を眺め
ながら昼食を済ませ、星生山に向かいました。星生山まで20分の駆け足で登り、下りも扇
ケ鼻の分岐まで40分で到着。
牧ノ戸まで左手にいくつもに重なる尾根を眺めながらルンルン気分で下山しました。
九重はいつ行っても素敵です。私の大好きな山々です。

マンサクの花」

何時みても雄大な三俣山
2015年03月16日
2015年03月16日
臥龍山
3月14日の夜から15日にかけて広島県の臥龍山に友人と登りました。久々の広島の山でし
た。14日の夜23時に福岡を出発して途中 仮眠を摂り、翌朝6時過ぎに芸北町に到着。近く
に芸北国際スキー場もあります。この臥龍山は紅葉で有名な三段峡の東側に位置します。
朝、芸北町に着いてびっくり!道の両側にも畑にも一面の雪。日本海側の山陰地方なので
この雪です。久しぶりの雪景色でした。雨の予報を心配していましたが、太陽が顔を出し、安
心しました。 7時20分に千町原登山口を出発。一面の雪原を歩きます。牧場鉄柵跡をぬけ
て林道に入ります。谷川が流れ、30センチも積もった雪が地層のようにいくつもの層になって
います。斜面を登り始めるとブナの林が続き、急斜面を登り切って2時間余りで山頂に着きま
した。標識を探しましたが、きっと雪に埋もれていたのでしょう。山頂の大きな岩の前で写真を
摂りました。臥龍山は又の名を刈尾山と言い、1223メートルあります。昭和の初めごろまでは
刈尾山と言われていたそうですが昭和10年年代に古事記の大蛇退治の一説がこの地にある
ということで竜が伏す…臥龍山になったそうです。なだらかな山でした。
天気は上々でアイゼンも使わず、気持ちの良い山行でした。いこいの村ひろしまの温泉にゆ
っくり浸かって帰りました。
た。14日の夜23時に福岡を出発して途中 仮眠を摂り、翌朝6時過ぎに芸北町に到着。近く
に芸北国際スキー場もあります。この臥龍山は紅葉で有名な三段峡の東側に位置します。
朝、芸北町に着いてびっくり!道の両側にも畑にも一面の雪。日本海側の山陰地方なので
この雪です。久しぶりの雪景色でした。雨の予報を心配していましたが、太陽が顔を出し、安
心しました。 7時20分に千町原登山口を出発。一面の雪原を歩きます。牧場鉄柵跡をぬけ
て林道に入ります。谷川が流れ、30センチも積もった雪が地層のようにいくつもの層になって
います。斜面を登り始めるとブナの林が続き、急斜面を登り切って2時間余りで山頂に着きま
した。標識を探しましたが、きっと雪に埋もれていたのでしょう。山頂の大きな岩の前で写真を
摂りました。臥龍山は又の名を刈尾山と言い、1223メートルあります。昭和の初めごろまでは
刈尾山と言われていたそうですが昭和10年年代に古事記の大蛇退治の一説がこの地にある
ということで竜が伏す…臥龍山になったそうです。なだらかな山でした。
天気は上々でアイゼンも使わず、気持ちの良い山行でした。いこいの村ひろしまの温泉にゆ
っくり浸かって帰りました。
2015年03月04日
春! しだれ梅(樹齢 100年)
早いもので3月を迎えました。お雛様も終わりましたが、今年はなかなか暖かくなりませんね。
北野町に住んでおられるTさんから自宅のしだれ梅を見にいらっしゃいとお誘いを受けて2月
の中旬に友人と出かけました。樹齢百年の大木でした。今年はいつもより寒いので花が遅い
とのことで3分咲きでした。
せっかくブログに載せるなら…ということで厚かましく3月に入り、又満開の梅を見せていただ
きました。ピンクというより赤みがかったあでやかなピンク色で余りの美しさに呆然と見惚れて
しまいました。その美しさをどう表現していいものやら…美しく着飾った花魁さんが両手を広げ
ているかの如く燦然と美しく咲き誇っていました。
これだけの花を咲かせるとなると日頃の手入れはどんなにか大変でしょう。剪定はご主人がさ
れるとのこと。油粕の肥料をあげられるそうです。ご近所の皆さんも毎年 楽しみに来られてあ
るとか。
でも一番びっくりしたのは毎年、お客様を招待なさって奥様の手料理をだされるそうです。なか
なか誰にでもできることではありません。皆さんもこのブログで素晴らしい樹齢100年のしだれ
梅を堪能してください。

北野町に住んでおられるTさんから自宅のしだれ梅を見にいらっしゃいとお誘いを受けて2月
の中旬に友人と出かけました。樹齢百年の大木でした。今年はいつもより寒いので花が遅い
とのことで3分咲きでした。
せっかくブログに載せるなら…ということで厚かましく3月に入り、又満開の梅を見せていただ
きました。ピンクというより赤みがかったあでやかなピンク色で余りの美しさに呆然と見惚れて
しまいました。その美しさをどう表現していいものやら…美しく着飾った花魁さんが両手を広げ
ているかの如く燦然と美しく咲き誇っていました。
これだけの花を咲かせるとなると日頃の手入れはどんなにか大変でしょう。剪定はご主人がさ
れるとのこと。油粕の肥料をあげられるそうです。ご近所の皆さんも毎年 楽しみに来られてあ
るとか。
でも一番びっくりしたのは毎年、お客様を招待なさって奥様の手料理をだされるそうです。なか
なか誰にでもできることではありません。皆さんもこのブログで素晴らしい樹齢100年のしだれ
梅を堪能してください。

