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2013年02月25日

最果ての山、甫与志岳、稲尾岳(大隅半島)

2月23日(土)から1泊で鹿児島の大隅半島にある甫与志岳と稲尾岳に登りました。朝7時に
久留米を出発し、ひたすら高速道を走りました。国分インターから道の駅たるみずに10時20
分に到着。ここで早めの昼食を摂りました。リーダーの話によるとここからきれいに桜島が見え
るということでしたが、黄砂や中国の大気汚染の影響でしょう、ほとんど見えませんでした。30
分休憩の後で鹿屋を通り、二股キャンプ場から二股登山口に到着(12:45)
 杉林を通過して渡渉の後、40分ほどで照葉樹の尾根に着きました。南国特有の照葉樹
(カシ、シイ、モチノキ、ツバキなど)が広がっていました。山頂に近い大きな岩にはなんと大き
なつららが何本もぶら下がっていました。1時間半かかって山頂に到着。(14:15)黒尊岳や
国見山も見えましたが、やはりスモッグの影響でしょう、すっきりした景観は望めませんでした。
お天気が良く、スモッグがかかっていなかったら素晴らしい360度の景観が広がっていたこと
でしょう。1時間足らずで姫門登山口に到着(15:15)その後近くの内之浦宇宙センターまで
足を伸ばし、ロケットや巨大パラボラアンテナなどを見学しました。夜は1軒しかない湯の谷温
泉で汗を流し、とびきり新鮮な魚料理に舌ずつみをうちました。
 翌日は6時半に宿を出発して稲尾岳ビジターセンターの近くにある登山口から登りました。
(7:30)樹林帯から源流を通過し、何回も渡渉を繰り返しました。夏場はさぞかし涼しいことで
しょう。照葉樹林の灌木の狭い道を歩き、稲尾岳の三角点に無事到着。(9:00)そこから稲尾
神社まではアップダウンの連続でした。約1時間で稲尾神社に到着(10:06)林の中に立派な
祠が飾ってありました。地元の方の信仰心の篤さが伝わってきました。下りは元来た道をUタ
ーンしましたが、途中寄った自然石展望台からきれいに種子島が見えました。登山口に着い
たのが12時33分でしたので約5時間の歩行でした。
 帰りは道の駅たるみずで食事をしましたが、行きに見えなかった桜島が見事に見えました
が、物凄い噴煙をもくもくとあげていました。道の駅の店員さんがうんざりしたように昨年から
ずっとこの状態ですと話されたのが印象的でした。 この近辺の方々、本当に毎日が噴煙との
戦いでしょう。車も家も洗濯物も薄汚れていました。



噴煙を上げる桜島(道の駅たるみず)








甫与志岳山頂近くのつらら






内之浦ロケットセンターの発射台









                                           稲尾神社







  


Posted by ともちゃん at 06:37Comments(0)登山