3月20日、待ちに待っていたサイクリングです。昨日に続いてなのでいくらか心配でしたが、い
つものケセラセラ…で参加。男仲間に交じって7名で中央公園を出発です。今日は天気は
上々。筑後川のサイクリング道を通って安武、大善寺を川沿いに。昇開橋の見える公園で休
憩。そこから諸富町の徐福ロードに入りました。入り口に大きな徐福さんの像が立っていまし
た。徐福さんは確か多くの家来を連れて佐賀まで来日し、日本に薬草などを伝えてくれた人
だったと思います。徐福ロードの大きな看板もありました。このサイクリングロードはJRの旧
佐賀線だったそうで道の両脇には桜並木がずっと続き、チューリップや春の花が植えられ、
つくしがたくさん立っていました。肝心の桜はまだつぼみでした。1週間後には見事に開花
することでしょう。その頃もう一度足を延ばします。浮羽町の流れ川の桜並木より長く、きっと
来週は多くの花見見物客で賑わうことでしょう。徐福ロードから神崎のほうへ川沿いを走り
神崎の宿場宿の近くで休憩。小倉を始点に長崎まで続いた192キロの長崎街道。昔はきっ
とこの町も多くの旅客で賑わったことでしょうね。
菜の花、白い大根の花、つくしと春の川沿いの道をペダルを踏む…なんて幸せな時間でしょ
うか。山も楽しいけれど風を切って走るこの身軽さはたまりません。ルンルン気分です。
九年庵近くで昼食を摂り、宝殊寺という浄土宗の古寺に寄りました。ここには樹齢100年に
なるヒメシダレ桜が咲いていました。まだ今から…という感じでしたが、陽の当たるところは
見事に開花!満開もいいけれど咲き始めも風情があっていいものです。
帰りは三田川から上峰を通り無事 久留米に戻りました。ちょうど70キロの走行でした。
春を満喫した走りで心地よい疲れが残りました。来週の徐福ロードの桜が楽しみです。
宝殊寺のヒメシダレ桜