羅臼、斜里、雌阿寒岳
8月1日~4日まで北海道の
羅臼、斜里、雌阿寒岳に登りました。雌阿寒岳は数年前に夫と冬の知床を旅した時、上空から真っ白な雪をかぶった神々しい雌阿寒と阿寒を眺めた時から憧れの山となりました。
ガイドさんから「後方に長い裾野を引いた山が斜里岳です。」という説明を受け、斜里も登ってみたいと
思っていたので又夢がかないました。3つの山の中で一番素晴らしかったのは、雌阿寒岳でした。
火口から立ち上る白煙、後方にどっしりとそそり立つ阿寒岳、そして阿寒湖本当に素晴らしい光景でした。
しっかりと目に焼き付けてきました。 羅臼岳は9時間の行程と聞いていたので覚悟していましたが、山頂近くはゴロゴロの岩山で男性的な山でした。斜里は十数回の渡渉があり、神経を使った上に帰りの新道の長いこと、長いこと!結局9時間近くかかりました。しかし全員完歩でき、皆の脚力の強さに感動を覚えました。羅臼も斜里もヒグマ対策に
しっかりと鈴を鳴らして歩きました。雌阿寒の下りで少し枯れかかった
コマクサを見ました。
エゾツツジや
コザクラなどの花にも出会え、素晴らしい山旅となりました。
羅臼岳
バスの中からの斜里岳
砂礫地のコマクサ
羽衣の滝
えぞつつじ
エゾコザクラ
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