平ケ岳、越後駒ケ岳(新潟県)

ともちゃん

2016年09月06日 07:21

9月2日から5日まで仲間と平ケ岳(新潟県、群馬県の境)と越後駒ケ岳に出かけました。
天気はよさそうですが、5日の台風が心配です。いつものどうにかなるさ…で出発。越後
浦佐に着くと民宿のおじさんが早速出迎えて下さり、感激。話によるとこの辺りはなんと
3メートルの積雪、民宿付近は7メートルになるとか。米も黄色く色ずいています。長いト
ンネルを抜けて40分で民宿到着。広い敷地に大きなログハウスが何軒も立っています。
ログハウスの中は3部屋もあり、ベッドもあり快適。近くの温泉館もあり、入浴三昧。
 私たちは5時に出発予定だったのですが、4時に出発するとのこと。よその登山客も一
緒に車で送られるからです。
 翌朝、3時起床。4時出発で中の岐登山口まで延々90分!5時半に出発。登山開始から
急登続きです。この道は皇太子さまが登られる折に新しく作られた道だそうでが眺望0、ひ
たすら登るのみ。2時間半、ちかくかかってやっと展望が開け、ほっ!右折してたまご石を
見学木道を歩きながらくるっと湿原を一周して山頂に到着。ロープがかかっていて、その先
は行き止まり。自然保護のためでしょう。休憩後姫池という小さな湿原にあるいくつもの池を
見て、下山。又あの道を下山すると思うとげんなり。大きな樹木の根っこに笹竹の枝が無数
にあって苦労の連続。足がガクガク…2時間足らずで12時に登山口に無事到着。

2日目。いよいよ越後駒ケ岳。この日も3時起きで枝折峠を4時55分出発。天気は上々。九
州より暑いくらい。枝折峠から下って明神峠に至る笹竹を見て十数年前に友人3人で来た
ことを確認。峠にビニル入りの袋に尋ね人の写真があったのを思い出しました。
途中道行山、小倉山とだらだらアップダウンを繰り返して3時間半で百草の池に着き、やっと
駒ケ岳の山頂が見えてきました。まだまだ気を引き締めないとこれからが本番。岩場が待って
います。多くの若者たちが何人も私達を追い抜いていきます。そこからぐんぐんはいあがって
山頂直下にある駒の小屋に9時45分到着。小屋の背後に巨大な山頂がどっしりと私たちを
見下ろしていました。小屋から20分かかって必死の思いで山頂へ。後から小学生1年と4年
生の家族が登ってきました。話によると4年生の息子が百名山を目指したいということで昨年
から登山開始。すでに63山登ったとのこと。驚きです。弟君も父親に大きなひもでつながれて
頑張っていました。勇気ずけられました。この日歩いた時間は約9時間半。久々にハードな山
行でした。
東北、関東の山々は実に山が深い!まだまだ登ってない山がたくさん!生きているうちに残り
何山登れるかなあ…ちなみに俳優の渡辺謙さん、魚沼出身だそうですよ。




平ケ岳たまご石






         越後駒ケ岳山頂


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