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2016年04月10日

九州オルレ(平戸)

ずっと前からの念願だったオルレに参加できました。4月9日21名の仲間と平戸の街並みや
山を13キロ歩きました。オルレとは?韓国、済州島から始まったもので「通りから家に通じる
狭い路地」という意味だそうです。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地など
を自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあるそうです。九州オルレは17か所あり、高
良山も8,6キロのオルレがあります。登山や歩くことが好きでタフな韓国人に会えるのでは
…と思っていましたが、一人も(日本人も)会いませんでした。
 平戸港交流広場を9時半に出発です。オルレは道に沿っていくつかの目印、カンセという馬
の形や赤と青のテープ、赤、青の→がいくつもあって迷うことはありません。街中のテープを
たどって最教寺というお地蔵さんが祀ってある寺に着き、一息休憩。川内峠まで何回も登り
を繰り返して広い草原に吉井勇の句碑のある広場で早い昼食を摂りました。山頂までは又
登りでしたが、小さな蕨があちこちに野焼きの後に立っていました。皆、無我夢中で蕨取り
に専念!そこからデイキャンプ、ライフカントリーを経て14時過ぎにザビエル記念教会に到
着。ザビエルはスペインの貴族の息子ですべてを擲って布教活動のため来日したことが書か
れていました。そこから街中を下っていく途中で何回もグラビアでお目にかかった寺院と教会
の見える風景が現れました。外国では決して見ることのできない景色です。400年前の大ソ
テツや六角井戸を見学し、最後は足湯に浸かって疲れを癒しました。
 予定より早く18時過ぎには久留米に到着。13キロの道を約5時間歩いて平戸の街と山を
眺め、歴史の散策を終えました。次は自分で高良山オルレを歩きます。







                                                           オルレの矢印(青が正方向)


  


Posted by ともちゃん at 21:28Comments(0)登山