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2011年08月22日

雨の八ケ岳縦走

8月19日から21日まで八ケ岳縦走に出かけました。6年前に雪の硫黄岳に登りましたが、
ハプニングがあり、下山してきましたら、宿の女将から玄海沖地震を知らされ、1日早く帰省
したことを覚えています。雪の赤岳に圧倒され、いつか登りたいと考えていました。
 しかし天気予報は的中し、3日間雨にたたられ、雨の縦走となりました。北八ツは樹林帯南八ツはまさしく岩の殿堂で雨に濡れた岩場を登るのは大変でした。しかし、全員高山病にもかからず、けが人も出ず、登頂でき、完歩できたことは本当にうれしかったです。
 硫黄岳や根石岳周辺にたくさんのコマクサが植えられていました。
その他、トウヤクリンドウがおびただしく咲いていました。3日目に行者小屋からの樹林帯はまさしく
もののけ姫の世界で青々した苔が雨に濡れ、美しかったです。赤岳や横岳もろもろの山を見れなかったのは残念でしたが、雨の中 無事に登頂できたことは快挙だと思います。
北、南の分岐になる夏沢峠から40分下った所に本沢温泉という日本一標高の高い温泉もありますよ!






        麦草ヒュッテから高見石に行く途中のシラビソの樹林と苔




                      


                           1日目に宿泊した黒百合ヒュッテ








ヒュッテに咲いていたトリカブトの花






               岩の殿堂、横岳


       



横岳から赤岳の途中にある地蔵頭(登山者を見守っている)







   地蔵の頭から赤岳に至る岩場



                           至る所に咲いていたトウヤクリンドウ

                          砂地のコマクサ


 


                          チシマギキョウ  


Posted by ともちゃん at 19:48Comments(3)登山 

2011年08月06日

羅臼、斜里、雌阿寒岳

8月1日~4日まで北海道の羅臼、斜里、雌阿寒岳に登りました。雌阿寒岳は数年前に夫と冬の知床を旅した時、上空から真っ白な雪をかぶった神々しい雌阿寒と阿寒を眺めた時から憧れの山となりました。
ガイドさんから「後方に長い裾野を引いた山が斜里岳です。」という説明を受け、斜里も登ってみたいと
思っていたので又夢がかないました。3つの山の中で一番素晴らしかったのは、雌阿寒岳でした。
火口から立ち上る白煙、後方にどっしりとそそり立つ阿寒岳、そして阿寒湖本当に素晴らしい光景でした。
しっかりと目に焼き付けてきました。 羅臼岳は9時間の行程と聞いていたので覚悟していましたが、山頂近くはゴロゴロの岩山で男性的な山でした。斜里は十数回の渡渉があり、神経を使った上に帰りの新道の長いこと、長いこと!結局9時間近くかかりました。しかし全員完歩でき、皆の脚力の強さに感動を覚えました。羅臼も斜里もヒグマ対策にしっかりと鈴を鳴らして歩きました。雌阿寒の下りで少し枯れかかったコマクサを見ました。エゾツツジコザクラなどの花にも出会え、素晴らしい山旅となりました。

羅臼岳




                                     バスの中からの斜里岳


                                       砂礫地のコマクサ











                   



                     羽衣の滝



















                             えぞつつじ






                                    


                         エゾコザクラ  


Posted by ともちゃん at 12:17Comments(1)登山