2016年12月05日

田原坂ウオーキング

12月3日、西南戦争の跡地のある熊本の田原坂ウオーキングに参加しました。JR久留米か
らJR木葉駅まで1時間余り。まず駅近くの高月官軍墓地で準備体操。大小の墓が整然と並
んでいました。軍隊の位、出身県まで刻まれていました。次に向かったのは正念寺。激戦地
だった所です。お和尚さんから詳しい激戦の様子や博愛社の話を聞きました。寺の正面にあ
る門の板壁は36個の銃砲の跡がくっきり残っており、当時の戦いの凄まじさを物語っていま
した。ここは負傷した兵士を治療した政府軍の病院跡にもなっており、佐賀の佐野常民が創
設した博愛社(日本赤十字社の前身)の石碑もたっていました。
 豊岡眼鏡橋を見て一番の激戦地だった一の坂、二の坂に登りました。今はミカン畑や人家
もありますが、当時は周り一面桑畑だったとか…途中25歳で戦死した谷村計介の墓があり
ました。政府軍が使った小銃の弾薬が一日平均32万発というからそれだけで戦がいかに激
しかったかがわかります。戦争は明治10年3月3日から20日まで17日間。敗退し鹿児島に
戻った西郷さんが9月に自決して終結するわけですが、物資、情報、服装、食事などすべて優
位だった政府軍が勝つのは当たり前のことです。薩摩軍3万人、政府軍6万、そして1万4千人
もの若い命が落とされました。戦争せずに何か他の方法で解決する道はなかったのでしょうか。
 西郷さんも兄弟で敵味方で争う…そんな人もたくさんいたことでしょう。政府軍、薩摩軍 両方
に全国から駆け付けています。戦争資料館に立っていた立派な慰霊碑は亡くなった犠牲者の
名前が刻まれていました。最後に薩摩軍の墓地でお参りを済ませ、田原坂駅に向かいました。
 資料館でのボランティアガイドの方の説明が詳しく、とても勉強になりました。今日歩いた距
離はなんと16000歩を超えていました。晴天の下、心地よいウオーキングでした。



正念寺に残された銃砲跡






  


Posted by ともちゃん at 07:33Comments(0)登山 

2016年09月06日

平ケ岳、越後駒ケ岳(新潟県)

9月2日から5日まで仲間と平ケ岳(新潟県、群馬県の境)と越後駒ケ岳に出かけました。
天気はよさそうですが、5日の台風が心配です。いつものどうにかなるさ…で出発。越後
浦佐に着くと民宿のおじさんが早速出迎えて下さり、感激。話によるとこの辺りはなんと
3メートルの積雪、民宿付近は7メートルになるとか。米も黄色く色ずいています。長いト
ンネルを抜けて40分で民宿到着。広い敷地に大きなログハウスが何軒も立っています。
ログハウスの中は3部屋もあり、ベッドもあり快適。近くの温泉館もあり、入浴三昧。
 私たちは5時に出発予定だったのですが、4時に出発するとのこと。よその登山客も一
緒に車で送られるからです。
 翌朝、3時起床。4時出発で中の岐登山口まで延々90分!5時半に出発。登山開始から
急登続きです。この道は皇太子さまが登られる折に新しく作られた道だそうでが眺望0、ひ
たすら登るのみ。2時間半、ちかくかかってやっと展望が開け、ほっ!右折してたまご石を
見学木道を歩きながらくるっと湿原を一周して山頂に到着。ロープがかかっていて、その先
は行き止まり。自然保護のためでしょう。休憩後姫池という小さな湿原にあるいくつもの池を
見て、下山。又あの道を下山すると思うとげんなり。大きな樹木の根っこに笹竹の枝が無数
にあって苦労の連続。足がガクガク…2時間足らずで12時に登山口に無事到着。

2日目。いよいよ越後駒ケ岳。この日も3時起きで枝折峠を4時55分出発。天気は上々。九
州より暑いくらい。枝折峠から下って明神峠に至る笹竹を見て十数年前に友人3人で来た
ことを確認。峠にビニル入りの袋に尋ね人の写真があったのを思い出しました。
途中道行山、小倉山とだらだらアップダウンを繰り返して3時間半で百草の池に着き、やっと
駒ケ岳の山頂が見えてきました。まだまだ気を引き締めないとこれからが本番。岩場が待って
います。多くの若者たちが何人も私達を追い抜いていきます。そこからぐんぐんはいあがって
山頂直下にある駒の小屋に9時45分到着。小屋の背後に巨大な山頂がどっしりと私たちを
見下ろしていました。小屋から20分かかって必死の思いで山頂へ。後から小学生1年と4年
生の家族が登ってきました。話によると4年生の息子が百名山を目指したいということで昨年
から登山開始。すでに63山登ったとのこと。驚きです。弟君も父親に大きなひもでつながれて
頑張っていました。勇気ずけられました。この日歩いた時間は約9時間半。久々にハードな山
行でした。
東北、関東の山々は実に山が深い!まだまだ登ってない山がたくさん!生きているうちに残り
何山登れるかなあ…ちなみに俳優の渡辺謙さん、魚沼出身だそうですよ。




平ケ岳たまご石






         越後駒ケ岳山頂

  


Posted by ともちゃん at 07:21Comments(0)登山 

2016年08月20日

農家民宿(宮崎 諸塚村)

8月18日から1泊で宮崎の諸塚村にある諸塚山と黒岳に登りました。この近辺に咲くキレンゲ
ショウマを鑑賞するのと農家民宿が目的です。高速で熊本空港、益城あたりを通りました。道
路のひび割れ、段差があり、家々には青のビニルシートが点々とかけてあって地震の凄まじさ
を物語っていました。御船インターを降りて何回も通行止めにあい、道迷いしながら4時間半ち
かくかかって目的の諸塚村の登山口に到着。諸塚という地名は山頂に多くの塚があったとのこ
と。七ツ山ともいわれますが、屋根の上に七つの峰があることから名付けられたそうです。
 登山口には諸塚神社の立派な鳥居があり、丸太の階段を登り、急登を上り詰めて1時間余り
で山頂に到着。余りの虫の多さにぎょっ。手で払いのけても次々に襲ってきます。ハエに似た
虫ですが、後で聞くとミナシアブというアブで足に何か所も刺されていました。
 下山後、4グループに分かれて農家民宿へ。600メートルの所に家が建っていて集落は9軒
家の周りにはたくさんの野菜が作られていました。周りは段々畑で涼しい風が吹いています。
早速、夕食のお手伝い。メニューは酢の物、てんぷら、煮物でした。てんぷらも取り立ての野
菜。18時過ぎから皆で夕食を囲み、畜産をされているご主人も一緒に21時近くまで話に花を
咲かせました。食の話が主で健康は食にありを実感しました。
 翌日は8時に車で集合場所まで送っていただき、黒岳に登りました。登山口まで遠いこと。
地元の男性先頭に9時半から登り始め急登をよじ登って1時間余りで到着。ここも又虫攻め
にあい、ゆっくり昼食も摂れませんでした。黒岳神社に登る分岐から下山してブナ林に群生
するキレンゲショウマを観ました。ユキノシタ科に属し、美しい黄色で品があります。地元の
方々がしっかり保護されていて、保護ネットは地元の方しか開けられないとのこと。この花は
宮尾登美子の小説「天涯の花」に出てくるそうでこの小説を読まれた方が観にこられるそうで
す。保護されるだけあって素敵な花でした。
 2日間、楽しい旅でしたが、目の上をアブに刺され、当分は腫れがひきそうにありません。




キレンゲショウマ

  


Posted by ともちゃん at 05:42Comments(0)登山 

2016年07月28日

オオキツネノカミソリ(井原山)

7月27日久々に前原の井原山に登りました。こう毎日暑くては勇気がいりますが、キツネノカミ
ソリが見たくて…9時過ぎに登山口に着きましたが、平日なのに駐車している車の多いこと!
びっくりです。やがて謎は解けました。登山口近くにたくさんの花が咲いているのでそれを目当
てに家族ずれや友人と写真撮影に来ておられる方が半数でした。登山口を少し下ると一面に
淡いオレンジ色のキツネノカミソリがあっちにもこっちにも咲いているではありませんか!
この薄オレンジ色の優雅なこと!水無登山口の入り口に水無鍾乳洞があります。ひんやりした
白い冷気が漂い、真夏とは思えない涼しさ。掛けてあった温度計はなんと14度でした。ずっと
いるときっと寒くなることでしょう。

 谷沿いに高度を上げていくと両側の斜面にキツネノカミソリの群落が一面に広がっていまし
た。「花の中に入らないでください」という看板が立っていました。キツネノカミソリはヒガンバナ
科だそうです。細い茎にすっくと咲いている感じで葉は後から出てくるそうです。球根は猛毒が
あるとか。花をめでながら1時間以上も歩くと急騰が待っていました。この急騰を登りあがらな
いと山頂には着きません。30分以上も奮闘してやっと平原に入りました。3人組の若者が追い
越していきました。しばらくすると小高い丘のような山頂が見え、たくさんの人が立っているの
がわかりました。山頂は広いですが、日蔭は無し。仕方ないので標識の近くで昼食を済ませ
ました。
 下りは自然歩道~尾根ルートを下りました。4時間弱の歩行でした。汗をたくさんかき、やま
びこの湯で疲れを摂り、三瀬峠にあるまっちゃんで買い物を済ませて帰宅の途に就きました。

                 オオキツネノカミソリ
  


Posted by ともちゃん at 15:10Comments(0)登山 

2016年07月05日

梅雨!宝満山

7月4日(月)梅雨空、今にも降りだしそうな天気の中を8名の仲間と宝満山に登りました。
登りは誰もが嫌がる階段の多い正面コース。登り始めて余りの湿度の高さ、拭いても吹いても
流れ落ちる汗!何度も立ち止まって水分補給。単独で登っている高齢の男性の多いこと。
負けられません!いつもより休憩を多く取り、体調を整えて山頂にたどり着きました。
 神社に参拝し、早めの昼食です。暑さのせいか、食欲もいまいち。
40分休憩して帰りはウサギ道を歩くことに。長いコースですが、木陰が多く、涼しいひんやりし
た風が吹き、疲れを癒してくれました。2時間半かからずに竈神社に到着。
 中宮跡に梅雨の中、アジサイの花と1輪のヤブカンゾウの大きな花が咲いていました。
 
やはりこの梅雨空や猛暑の折の登山は無理をするものではありません。誰も体調を壊すこと
なく下山でき、何よりでした。




                              ヤブカンゾウの花
  


Posted by ともちゃん at 06:18Comments(0)登山 

2016年06月19日

黒髪山

6月18日、久々に梅雨の晴れ間、有田町の名山、黒髪山に登りました。6年前に登って以来
です。明日は雨という予報だったのでラッキーでした。龍門ダムの登山口から登ります。
川沿いに歩き始めると沢蟹がすたすた・・・川を渡り、大きな岩に何体ものお地蔵さまや仏さま
が飾ってありました。上を見上げると天をも突きあげるような巨岩がいくつも!沢沿いを1時間
かけて歩き、見返り峠に到着。そこに絶滅危惧種とされているクロカミランの標識がありまし
た。盗掘され、地元の方が保存会を立ち上げて保護されている貴重なランです。私は見たこと
はありませんが、薄紫色の美しい可憐なランとのこと。日当たりのよい岩陰に5~6月に咲くそ
うです。一度見てみたいもの。見返り峠から少し歩くと雌岳、対峙する雄岳が見えてきました。
この二つの岩は庄屋の娘と若者との恋の伝説が昔から伝えられているそうです。雌岳から引
き返し、黒髪山に向かって最後の鎖場。大きな鎖をしっかり握って踏ん張ります。そこを登って
いくと天童岩の山頂です。山頂からの眺めは最高!有田の街、有明海、天山、作礼山など素
晴らしい眺めでした。下りは西光密寺から太鼓岩不動尊へ下りました。太鼓岩は岩に仏さまが
掘ってありました。
 古くからの霊場だったらしくたくさんのお地蔵さまや仏さまが飾ってあり昔の人々の信仰心の
熱さに触れた思いです。そしてカネコシダと呼ばれるたくさんのシダ類、ランをはじめとする多く
の野草もありました。帰りに立ち寄った温泉はぬるぬるすべすべで生き返った思いでした。



クロカミラン
  


Posted by ともちゃん at 06:13Comments(0)登山 

2016年04月10日

九州オルレ(平戸)

ずっと前からの念願だったオルレに参加できました。4月9日21名の仲間と平戸の街並みや
山を13キロ歩きました。オルレとは?韓国、済州島から始まったもので「通りから家に通じる
狭い路地」という意味だそうです。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地など
を自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあるそうです。九州オルレは17か所あり、高
良山も8,6キロのオルレがあります。登山や歩くことが好きでタフな韓国人に会えるのでは
…と思っていましたが、一人も(日本人も)会いませんでした。
 平戸港交流広場を9時半に出発です。オルレは道に沿っていくつかの目印、カンセという馬
の形や赤と青のテープ、赤、青の→がいくつもあって迷うことはありません。街中のテープを
たどって最教寺というお地蔵さんが祀ってある寺に着き、一息休憩。川内峠まで何回も登り
を繰り返して広い草原に吉井勇の句碑のある広場で早い昼食を摂りました。山頂までは又
登りでしたが、小さな蕨があちこちに野焼きの後に立っていました。皆、無我夢中で蕨取り
に専念!そこからデイキャンプ、ライフカントリーを経て14時過ぎにザビエル記念教会に到
着。ザビエルはスペインの貴族の息子ですべてを擲って布教活動のため来日したことが書か
れていました。そこから街中を下っていく途中で何回もグラビアでお目にかかった寺院と教会
の見える風景が現れました。外国では決して見ることのできない景色です。400年前の大ソ
テツや六角井戸を見学し、最後は足湯に浸かって疲れを癒しました。
 予定より早く18時過ぎには久留米に到着。13キロの道を約5時間歩いて平戸の街と山を
眺め、歴史の散策を終えました。次は自分で高良山オルレを歩きます。







                                                           オルレの矢印(青が正方向)


  


Posted by ともちゃん at 21:28Comments(0)登山 

2016年03月21日

徐福サイクリング

3月20日、待ちに待っていたサイクリングです。昨日に続いてなのでいくらか心配でしたが、い
つものケセラセラ…で参加。男仲間に交じって7名で中央公園を出発です。今日は天気は
上々。筑後川のサイクリング道を通って安武、大善寺を川沿いに。昇開橋の見える公園で休
憩。そこから諸富町の徐福ロードに入りました。入り口に大きな徐福さんの像が立っていまし
た。徐福さんは確か多くの家来を連れて佐賀まで来日し、日本に薬草などを伝えてくれた人
だったと思います。徐福ロードの大きな看板もありました。このサイクリングロードはJRの旧
佐賀線だったそうで道の両脇には桜並木がずっと続き、チューリップや春の花が植えられ、
つくしがたくさん立っていました。肝心の桜はまだつぼみでした。1週間後には見事に開花
することでしょう。その頃もう一度足を延ばします。浮羽町の流れ川の桜並木より長く、きっと
来週は多くの花見見物客で賑わうことでしょう。徐福ロードから神崎のほうへ川沿いを走り
神崎の宿場宿の近くで休憩。小倉を始点に長崎まで続いた192キロの長崎街道。昔はきっ
とこの町も多くの旅客で賑わったことでしょうね。
 菜の花、白い大根の花、つくしと春の川沿いの道をペダルを踏む…なんて幸せな時間でしょ
うか。山も楽しいけれど風を切って走るこの身軽さはたまりません。ルンルン気分です。
九年庵近くで昼食を摂り、宝殊寺という浄土宗の古寺に寄りました。ここには樹齢100年に
なるヒメシダレ桜が咲いていました。まだ今から…という感じでしたが、陽の当たるところは
見事に開花!満開もいいけれど咲き始めも風情があっていいものです。
 帰りは三田川から上峰を通り無事 久留米に戻りました。ちょうど70キロの走行でした。
春を満喫した走りで心地よい疲れが残りました。来週の徐福ロードの桜が楽しみです。





         宝殊寺のヒメシダレ桜



  


Posted by ともちゃん at 06:55Comments(0)趣味

2016年03月21日

三郡縦走

3月19日、三郡縦走へ出かけました。今回は笹栗の若杉山から三郡山に向けての縦走です。
JR久留米駅を6:33分に出発し、笹栗駅からタクシーで奥の院まで。ずっと小雨が降っていた
ので雨具を付けての出発になりました。若杉山まで20分で到着。急な下りを越えて9:40に
しょうけ越えで休憩。ここからが本格的な登りになります。いくつもいくつも急な登りが待って
います。雨のためぬかるんでいて滑らないように神経を使います。1時間半かかって828米
の砥石山に着きました。ひと段落です。でもまだ気は緩められません。前砥石山(805米)か
ら三郡まで延々続きます。何度この道を通ったことか…30分足らずで前砥石山に着き、又
ずっと登って12:524時間20分かかって三郡山に着き、昼食を摂りました。付近にフキノト
ウがいくつも立っていました。帰りはウサギ道を延々下りました。竈門神社に16:10に着き
ました。境内の桜がちらほら咲きだしていました。春ですね!昼頃から降っていた雨もやみ
太陽が出てきてお天気になりました。
 7時間半近くの歩行で鍛えられ、訓練参山行になりました




竈門神社の桜
  


Posted by ともちゃん at 06:09Comments(0)

2016年02月16日

ミルフォードトレッキング

2月6日から15日まで仲間とニュージーランドのミルフォードトレッキングに出かけました。17
名もの大所帯でした。年間4000から5000mlもの大雨の降るところだそうですが、私たちが
いる間はほとんど降らず、天気に恵まれました。ミルフォードはニュージーランドの南島の最南
端にあり、クインズタウンという町にある旅行会社でトレッキングの説明を受けました。このクイ
ンズタウンはその名のとおり、クイーンのように美しい街でバンジージャンプの発祥地でもあり
ます。クインズタウンのホテルを出発して途中 昼食を摂り、船でテ、アナウ湖を渡り、1時間余
りで宿泊するグレイドハウスに到着。このミルフォードトレッキングに参加できるのは1日50人
個人参加は40人と制限があります。スタッフも一緒に歩き、食事の準備から途中立ち寄る山
小屋での飲み物のサービスといろいろこまごまと世話をやいてくれます。ハウスはシャワーか
ら乾燥室まで完備されていて快適です。朝起きるとまずその日の昼食の準備。サンドイッチを
作ります。やさい、ハム、肉と豊富です。行動食も別に渡してくれます。1日目は参加者の自己
紹介から。カナダ、オーストラリア、韓国、イギリスなど様々です。やはり外国の人は自己アピ
ールがうまいです。2日目はポンポロナ小屋に向けて南極ブナや大きなシダが生い茂る道を
ひたすら歩きます。何回も橋を渡りましたが、大きなニジマスが悠々と泳いでいる姿が見えま
した。一人1匹の捕獲です。世界一美しい散歩道と言われていますが、美しいというより、うっ
そうとした太古の道の感じです。今にも恐竜が出てくるような…南極ブナにはサルオガセがた
くさん垂れさがっています。3日目にこのコースのクライマックス、マッキンノン峠を目指します。
標高1154米で最高地点に大きな石柱が立っていました。周りの景色も壮観。大きな岩山や
谷間など、今まで歩いてきた道のりがはっきりわかります。小屋で昼食を摂るとクインチン小
屋まで下ります。そこから又歩いてサザーランド滝と言われる世界で5番目の落差を誇る滝ま
で重たい足を運びました。滝つぼまでの距離が580米あり、近くによるとシャワーがかかりま
す。水量も並々です。聞いたところによると滝の上には大きな湖が広がっていて豊富な水が
常に落下しているとのこと。この日の歩行時間はなんと9時間を越えました。

いよいよ最終日。トラックの終点になるサンドフライポイントを目指します。サンドフライとは現
地にいる小さな蚊のこと。この地点にはものすごい数のサンドフライがいてあっちこっち刺され
ました。夜にホテルで全員一人一人名前を呼ばれて表彰式があり、感激の至りでした。全長
60キロを4日間で完歩しました。

ニュージーランドは多くの3千米級の山々、氷河、フィヨルド、滝と素晴らしい景観の自然が残
されています。この国の素晴らしさは徹底した自然保護政策とマオリ族との共生、そして一番
に感動を覚えるのは原子力を作らないこと。日本も見習うべきです。

帰国の前日にオプショナルでマウントクックの近くの氷河の遊覧飛行をしました。そしてなんと
氷河に卸してくれました。真っ白の美しい氷河でした。ビッグな山行でした。ちなみにニュージ
ーランドは日本の面積の4分の3なのに人口440万です。先住民族との衝突もなく、皆のどか
に穏やかに平和に暮らしていました。ますますこの国が好きになりました。
  


Posted by ともちゃん at 18:32Comments(0)登山 

2016年02月01日

天狗ケ城(九重)

1月31日18名の仲間と天狗ケ城に出かけました。冬山訓練の予定でしたが、ほとんど雪は
残っていませんでした。道路も乾いていてチェーンもつけずにすいすい行きました。
 牧ノ戸登山口は車も人もいっぱい。若者登山者も大勢いました。霜柱が立っていて路面は
がちがちに凍っていましたが、アイゼンを付けるほどはありませんでした。登り始めのころは
無風状態でしたが、久住分かれの付近から段々と風が出てきました。御池は半分凍結状態
でした。2,3年前にここで滑って遊んだのを思い出しました。周りの樹々は白い花をいっぱい
咲かせ冬ならではの美しい光景でした。後ろにそびえたつ天狗ケ城もうっすら白い化粧をし
て悠然と周りを見下ろしています。昼食は御池小屋で摂りました。腹ごしらえをして目的の
天狗に登ります。前を見ると行列、後ろも又行列です。山好き人口が圧倒的に増えました。
帰りはUターンです。久住分かれを通って扇ケ鼻分岐、沓掛山に至るまで路面はずっとイ
ノシシが田植え?ガタリンピック?状態で泥んこで苦労しました。何度も経験していますが、
今回が最悪でした。トイレの水で泥を落として乗車しました。
 ほぼ6時間の山行でした。真っ白の樹氷が脳裏に浮かびます。


  


Posted by ともちゃん at 07:20Comments(0)登山 

2016年01月24日

雪一面の中の縦走(基山~九千部山~お手洗の滝)

1月23日10名の仲間と基山、九千部山の縦走に出かけました。朝JRの駅に向かう時 小雨
が降っていました。日本中 寒波の影響で大雪になるだろうという予報でしたので覚悟はして
いました。大当たりでした。原田駅の登山口を8時35分に出発し基山までほぼ1時間。残雪が
少し残る程度でしたが九千部山がちかずくにつれ、粉雪が舞い、時にはふぶきみるみるうちに
真っ白雪一面の景色に変貌しました。寒かったですが、新雪の美しさ!5,6センチ積もった所
もありましたがざっくざっくと新雪を踏んで一歩一歩雪道を登り、九千部山に近ずいていきまし
た。基山から舗装道路を1時間歩き、又雪道を4時間余り、延々歩き続けて14時17分に九千
部山到着!登山者は私たちだけでした。昼食も舗装道路の端で寒々とカップメンを流し込みま
した。わずか20分!じっとしているとがたがた寒さが襲ってきます。九千部山からは一気に下
山道。雪で時々滑りそうになりました。石谷山で休憩し、又ひたすら歩き続け17時近くに無事
お手洗の滝につきました。 そこからタクシーで鳥栖駅まで。無事JR久留米駅にたどり着きま
した。
一人では決してできない冬の縦走。仲間あっての縦走です。今回初めてBプラン(5時間以上
の山行)に参加された方もいましたが、最後まで弱音をはくことなく歩かれました。帰宅してや
っぱり縦走してよかった…とひとりしみじみ思いました。


  


Posted by ともちゃん at 09:04Comments(0)登山 

2015年11月10日

六甲山縦走

11月6日から9日まで六甲山の全山縦走へ出かけました。1度は行ってみたいと以前から
思っていました。最終日、縦走が終ってから泊まる有馬温泉も楽しみでした。
新田次郎の小説に出てくる加藤文太郎が毎日 自宅から神戸製鋼所へ通ったというこの
六甲の道を歩いてみたい…そんな思いがずっとありました。いつもは単独でしか登らない
文太郎が後輩から無理に頼まれ、断り切れずに登攀したばかりに厳冬期に槍ケ岳の北
鎌尾根で遭難。彼には結婚後、ちいさな幼子(女児)もいました。漁村生まれでいつもポ
ケットにはいりこや干し魚を忍ばせてぽりぽり噛みながら登っていたという伝説の人です。
彼が生きていたら…といつも思います。

 6日は須磨浦公園から登り始めました。海岸線が眼下に見え、高いマンションやビルも
林立しています。11月というのに異常な暑さで半袖でいいほどでした。最初から階段を
上ります。ちらほら何組かの若者が通り過ぎていきます。だらだら出る汗を拭きながら旗
振り山に到着。ここはその名のとおり、江戸時代に通過する船の目印に大きな畳1枚分
の旗を振って知らせたという山です。街中を通り過ぎて栂尾山を越え、須磨アルプスとい
われている馬の背にきました。都会の真ん中にこんな岩場が…と思わせる岩、又岩の連
続です。砂岩でできているようで歩きやすく、難なく通過できました。そこから東山、高取
山とずっとウップダウンをくり返しながらやっとの思いで街中の鵯越の駅に到着。宿泊地
のシーパル須磨へは17時過ぎに着きました。今日は20キロ近く歩いたでしょう。

 7日は朝6時半前に宿を出発。鵯越駅まで戻り、そこから菊水山、鍋蓋山を越えて麻耶
山までの道のりの長いこと、長いこと。アップダウンの繰り返し。町の高級住宅地を通り抜
け、又山の中。天気は曇り空だったので昨日ほどの疲れはありませんでした。麻耶山はき
っとその名からしてインド仏教に由来していると思います。目的地のYMCAに到着したのは
15時40分。約8時間の歩行。道のりは17キロでした。疲れたあ…

いよいよ最終日。朝から雨です。予感は当たりました。六甲山でやく2時間。雨の中を延々
黙々と歩きました。大平山から塩尾寺(えんぺい寺)まで約5時間。19キロを歩き続きまし
た。念願の有馬温泉は高台にあるリッチなホテルで大浴場でゆっくり疲れを摂りました。
昔からその名をはせた温泉地でした。

3日間で58キロを全員クリア。素晴らしいことです。企画をして下さったリーダーさんの感謝。




                            うろこの館




  


Posted by ともちゃん at 07:02Comments(0)登山 

2015年11月04日

久々のサイクリング(コアやまくに~耶馬渓)

11月3日みどるの仲間と久々にサイクリングに出かけました。前日から気もそぞろ…当日は見
事な晴天でした。百年公園から車5台、一斉に日田へ向けて車を走らせます。中津コアやま
くにに車を置いて10時に出発。耶馬渓鉄道配線跡に作られたサイクリング道を走ります。山
国川に沿って作られたこの道には昔使われた駅舎跡や駅の標識、いくつものトンネル、桜並
木などがあり変化に富んでいます。目をあげると色ずき始めた紅葉や連なる岩峰も眺められ
て気分はルンルン。風を切って走るのは山登りと違って実にさわやかです。

走り始めて1時間半。近くの食堂(のどか)で昼食を摂りました。小さなお店でしたが、心のこ
もった味で堪能しました。その後 羅漢寺の入り口で記念撮影。途中、百年前に作られた5連
アーチの馬渓橋も見学。見事な橋でした。しばらく走って元学校跡が喫茶店になっている休憩
所でコーヒータイム。お茶菓子までいただいて、心がほっこりしました。

途中、何度も記念撮影をして夕方17時過ぎに出発地、コアやまくに に戻ってきました。案山
子祭りなど村起こしのお祭りもあっていて田舎の良さを再発見。のどかで気持ちがのびのび
します。紅葉はいまいちの感でしたが、すがすがしい一日になりました。

今日は50キロの道のりでした。サイクリングは登山と違った楽しさがあるので誘われたら又参
加します。







  


Posted by ともちゃん at 06:55Comments(0)趣味

2015年10月15日

秋の男体山、日光白根、皇海山

10月11日から3泊4日で奥日光へ仲間と出かけました。お天気はずっと上々。日光の紅葉が
これほど美しいとは…改めて日本の良さを気付かされました。
1日目、日光の龍頭の滝や湯滝を見学。たくさんの観光客で賑わっていました。龍の頭に似て
いることから付けられた龍頭の滝。スケールの大きさに圧倒されました。湯滝も高さ60メート
ルちかいビッグサイズでした。

2日目はいよいよ皇海山の登山です。宿を6時過ぎに出発して登山口の皇海橋へ向かいまし
た。2時間半近くかかって登山口へ着きましたが、狭い道でしかもでこぼこ道。運転手に気の
毒なこと!9時過ぎに出発して沢沿いの道を1時間半かかって不動沢のコルにようやく到着。
周りはコメツガや黄色に紅葉したカラマツの樹林帯でカラマツの木がこれほど美しいとは…
新たな発見でした。鋸山を右に見ながら反対側に1時間弱急登の岩場を這い上がって山頂へ
渡良瀬川の源流の大きな標識が立っていました。夜、宿で祝杯をあげました。

3日目は男体山。中禅寺湖から眺めた男体山は名前のように雄々しくどっしりした山です。
裏男体林道を走って志津峠まで。この登山口に二荒山神社がまつってありました。参拝後登
山開始です。ここもすっくと伸びたカラマツの林がずっと続きます。1合目から立派な標識が立
っていてわかりやすいこと。2時間半かかって二荒山神社の奥宮が祀ってある山頂へ到着。
広い山頂には神社とピカピカに光る大きな剣が祀ってありました。中禅寺湖や周りの美しい
紅葉が見えました。

いよいよ最終日。日光白根山登山です。今日も上天気。天気に恵まれました。宿を5時前に
出発。菅沼登山口を6時10分に出発。周りの山はうっすらと雪が積もっているのが見えます。
昨晩、雨が降って気温が下がったからでしょう。弥陀ケ池まで1時間半。上を見上げると何本
もの樹木に雪が凍り付き、樹氷になっています。山頂も真っ白い雪で覆われています。
山頂がちかずくにつれ、風は強くなり、次々に岩が襲ってきます。うっすらとした雪ですが、路
面は滑りそうで神経を使いましでしたがた。岩場から山頂近くになると大きな窪地ででこぼこ。
明治時代に6回も爆発があったそうでその跡です。山頂にはここも小さな祠がまつってありま
した。マイナス5度近い寒さで下にフリースを羽織りました。山頂からロープエーの駅に下りま
したが、多くの若者や登山客が登ってきていました。この日はラッキーなことにダイヤモンドダ
ストまで見れて幸せでした。

4日間あっという間に終わりました。女性7名のメンバーだったので和気あいあい。おしゃべり
に花が咲きました。日光の紅葉がこれほど美しいとは…新たな発見でした。この時期に山行
を組んでくださったリーダーに感謝です。

カラマツ


                                 日光白根山


     龍頭の滝



  


Posted by ともちゃん at 09:51Comments(0)登山 

2015年09月29日

高千穂野(南阿蘇)

9月28日会の仲間と南阿蘇にある高千穂野(たかじょうや)へ出かけました。天気は晴れ。
清水峠峠登山口から歩き始めました。涼しい秋風が吹いていましたが、空はどんより…
阿蘇山の噴煙の影響でしょう。まだ夏の暑さを感じさせるような暑さでした。しかし野原は
ススキが立ち、ヨメナやゲンノショウコ、ホトトギス、ワレモコウといった秋の野草が私たちを
迎えてくれました。
 牛留の柵を通過して上り下りの木の階段を歩いて320段近い急な登りの階段が見えて
きました。かなり急な傾斜です。登り始めると一段、一段の幅が狭く、歩きにくいこと!
手すりをしっかりと握って這い上がりました。まもなくすると高千穂野の標識が見えました。
そこから入った所が山頂らしいのですが、笹が生い茂って行けないとのこと。
展望所まで行って近くでランチタイムになりました。友人からアケビの皮のてんぷらをいた
だきました。初めて食べましたが、やや苦みがあって柔らかかったです。

帰りは鉄塔のある見晴らしの良い草原で一休みしました。カルデラにできた黄色の田んぼや
民家、阿蘇五岳などが見え、素晴らしい景色でした。
 四季の森の温泉にゆっくり浸かり疲れをとって帰路に着きました。長い距離ではありません
でしたが、樹木林を歩き、快適な山行でした。


                               ホトトギス



Posted by ともちゃん at 21:45Comments(0)登山 

2015年09月23日

比婆山

シルバーウイークの9月21日から1泊で広島の比婆山に仲間と出かけました。21日の8時に
久留米を出発して高速道で庄原までそこから一般道に入り、山里の比婆山温泉に14時過ぎ
に着きました。ゆっくり時間があったので近くを散策。道路際にはたくさんの小さめの栗が転
がっていました。上を見上げると一つの枝の同じところからなんと7個も付いているアケビが!
斜面に降りて何とかゲット!
早めの夕食を済ませて早めに休みました。

 次の日は5時半に朝食を終え、6時過ぎに出発して登山口のある広島県民の森へ向かいま
した。天気も上々。この比婆山は広島県の北東部に位置し、ブナ林の多いところで伝説による
とイザナミノミコトが葬られた所だそうです。樫の木やブナの木が林立する坂道をずっと歩いて
1時間半で毛無山に到着。山頂は広いのっぱらになっていて360度の大パノラマ。ひんやりし
た秋風が吹いて山々がいくつもの層になっていて素晴らしい景色でした。そこから何回もアップ
ダウンを繰り返して出雲峠に着きました。ススキが風に揺れ、吾亦紅、秋のキリンソウやツル
ニンジンなどすっかり山は秋になっていました。九州ではもう見れないマツムシソウが今を盛
りと咲いていたのでびっくりしました。緯度の関係でしょうか出雲烏帽子山までは見事なブナの
林でブナの木にたくさんのきのこができていました。出雲烏帽子山には条溝石という巨石があ
りました。いくつもの縦の線が刻まれており、説明では古代信仰の名残か呪術のあとではない
かということでした。比婆山御凌に10時過ぎに着きましたが山というより平原でイチイ(神木)
の7本の樹木に囲まれたお墓がありました。伝説のイザナミノミコトを祀ってあるのでしょうか?
ここで早めの昼食を済ませました。

超原越えを過ぎて比婆山から約2時間で目的の広島県民の森に戻りました。帰りの時間を考
えて30分で温泉に浸かり、車に揺れること6時間!連休の交通渋滞にもかからず、19時前
に無事帰り着きました。反対車線の登りは若宮あたりから28キロの渋滞になっていました。
秋の野草にたくさん出会え、心地よい山行でした。

                              
                                                                                           
                                                            マツムシソウ       

                                         条溝石             


Posted by ともちゃん at 15:41Comments(0)登山 

2015年09月16日

征爾さん指揮する松本音楽祭に初めて参加。

やっと長年の夢が実現!世界の小澤さんの生の演奏がずっーと聴きたかった…5月に友人か
ら誘われたとき、二つ返事でOK.9月の6~7日 1泊で松本まで出かけた。
 松本の老舗の味噌屋さんで昼食。定員さんの話によると小澤さん スタッフと一緒によくこの
店にもみえるとか…そしてよくこの辺りをぶらぶら散歩してあるらしい。
16時開演だったが、15時過ぎにキッセイホールの会場に入る。もうたくさんの人でいっぱい。
1階には小澤さん関連のCDやカレンダー、Tシャツ、など様々なものが売られていた。よく見る
と隅に古いピアノが置かれている。説明書きを見ると「小澤さんの二人の兄が50キロの道のり
を神奈川から立川までリヤカーで運んだ」とかいてあった。戦後まだピアノなんて珍しかった時
代に弟のためにせっせと運ばれたピアノ!なんと麗しい兄弟愛!

 いよいよ演奏が始まる前、日本が世界に誇る指揮者がどうやって入場なさるんだろう…と興
味深々だった。ふと気が付くと白髪頭の小澤さんが楽団員と話しながらリラックスして式台に向
かって歩いてある。 えっ 小澤さんだ…とびっくりした。8月に骨折された話を聞いていたので
大丈夫かなあと気になっていた。曲目もベートーベンの交響曲第2番、ニ長調に変更。

2,3回椅子に座られたが、全身全霊で演奏の指揮、軽く足踏みされながら体いっぱいで表現
された。演奏が終わると割れんばかりの拍手。いつまでも拍手は鳴りやまなかった。
もう一つびっくりしたことがある。最後に指揮者自ら演奏者一人一人に頭を下げながら感謝の
握手をされた。見ていてジーンと胸が熱くなり、自然に涙が溢れてきた。今まで数多くの演奏を
聴いたけれどこんな指揮者初めて…入場の仕方といいこんな気さくな指揮者がいたんだ。目か
らうろこだった。小澤さんほどこのことわざが似合う人はいないだろう。「実るほどこうべを垂れ
る稲穂かな」


帰りに小澤さんの母、さくらさんが書かれたエッセイを買った。楽しみに読んだが、この親にし
てこの子ありと思われる個所がいくつもあった。戦争中、食べ物がなくて神奈川県の足柄の雨
漏りのする農家に住み、慣れないお百姓をしながら飢えを忍び、苦労して4人の子を育てたこ
とが書かれていた。今の征爾があるのはあの苦労をしたから。苦労をさせてよかったと結んで
あった。本当に素晴らしい演奏会だった。マエストロ(巨匠)と言われる人の人間性をかいまみた。
 日本が世界に誇れる指揮者、いつまでもお元気でいてほしい。  


Posted by ともちゃん at 17:07Comments(0)

2015年08月01日

後立山縦走(五竜岳~鹿島槍ケ岳~爺ケ岳)

7月27日から31日まで仲間13名で昔から登りたかった後ろ立山へ出かけました。台風の影
響でお天気が心配でしたが、大した雨にもあわず、おおむね縦走、達成できました。松本から
大糸線で神城まで行き、ペンションに1泊して遠見尾根から五竜岳に臨みました。
 一応の下調べはしていったのですが、五竜岳は予想以上に厳しい山で岩、又岩の連続で剣
岳よりも岩場が長く、これでもか、これでもかと自分が試され、歯を食いしばって歩きました。
筋トレで体は鍛えてはいるものの、段々年齢相応になっていくのがわかります。五竜岳の山頂
直下に武田菱(御菱)の雪渓が6月ごろには見えるそうです。御菱から五竜に転じたと言う説も
あるとか…G(グラート)という岩尾根がいくつも続き、五竜山頂はちなみにG3にあたるそうで
す。 五竜山頂からは真正面に雄々しい剣立山が、すぐ先には相似峰の美しい鹿島槍ケ岳が
見えました。峰々の岩肌に張り付くように残っている雪渓。緑と白のコントラストの美しさ。雪渓
を渡って吹いてくる心地よい風!美しい山野草の数々。やっぱり山は、自然は、たまりません
ね。五竜岳からキレット小屋で休憩し、又いくつもの岩場を通過して10時間かかって鹿島槍に
無事到着しました。南峰を通って念願の冷池山荘に夕方17時過ぎたどり着きました。五竜山
荘を朝4時に出発しましたのでなんと12時間歩き通したことになります。自分の足と登山靴に
感謝です。冷池山荘の近くにはイワキキョウの群落やトウヤクリンドウがいくつもありました。こ
の後ろ立山連の岩盤は花崗岩の他に蛇紋岩や玄武岩などいろいろの岩盤でできている関係
で多種多様な野草が見られるとのこと。
 4日目は山荘を7時前に出て爺ケ岳へ向かいます。爺ケ岳の斜面にいくつものコマクサが咲
いていて、心がほっこりしました。爺ケが岳は2度目の登頂です。爺ケ岳の命名は雪渓の形が
おじいさんが種まきをしている形からきているそうです。出発して2時間半で種池山荘に着き、
ここで美味しいぜんざいを食べて元気になりました。山荘の近くにある池にはサンショウウオが
健在でした。大きな卵がありました。なんと2600米近くにサンショウウオが住んでいるので
す。昔来た時に見たキヌガサソウもちゃんと咲いていました。
 山荘から柏原新道を歩き、2時前に扇沢に無事たどり着き、ホッとしました。約6時間の歩行
でした。今回はまだ入会して間もない新人さんもいらしてあんな厳しい縦走を13名よくぞ足並
みそろったなと痛感します。やはり仲間の団結力の賜物でしょう。一人だったらきっと途中で投
げ出すことでしょう。台風の心配、宿やチケットの取直し、そして仲間の健康管理とリーダーは
ほんとに並々ならぬ気使いだったことでしょう。心から感謝の一語に尽きます。
           五竜岳の朝焼け



イワギキョウ           コマクサ




  


Posted by ともちゃん at 06:22Comments(0)登山 

2015年06月22日

久々の九千部山

6月21日、梅雨の晴れ間(曇り空)、久しぶりに九千部山に登りました。綾部のぼた餅で有名
な綾部から九千部を目指しました。七曲峠から歩き始め、1時間20分で三国峠に到着。
曇り空でずっとひんやりした風が吹いて気持ちの良い山行でした。三国峠から歩いて5分も
すると石割山です。山というより平地で石割山の標識は上がっていました。三国峠まで戻り
そこから又歩くこと1時間余り。いくつかのアップダウンはありましたが、道の両側には樹木
が茂り単調な道がずっと続きました。ところどころに山つつじやエゴの木、山ぼうしの花が咲
いていました。大きなテレビ塔を越えると九千部の山頂です。展望台、石の祠、以前見覚え
のあった大きな山の標識があって昔、登った時のことを思い出しました。木のテーブルで食
事をしていると大きな網を抱えた男性がきの周りで網を振り回しています。尋ねるとここにし
かいない固形種の小さなチョウを捕まえているとか…
 食事を終えて又元来た道をUターンです。2時間20分で七曲峠に13時40分に無事着き
ました。リーダーさんのおごりで私たちまで綾部のぼた餅を食べ、笑顔で帰途に着きました。
 ちなみに久留米に着いたのが14時50分で余裕のある山行でした。 


  山ぼうし           

                                  エゴの花
  


Posted by ともちゃん at 22:03Comments(0)登山